去年の話。
関越自動車道で、都心に向かっていた。
鶴ケ島あたりで、渋滞することがわかっていたので、
通ったことのない、新しい道(首都圏中央連絡自動車道)に行ってみようということになった。
当然、遠回りをすることになるが、
新しい道は、綺麗だし気持ちいい。
そして、渋滞することもなく、スイスイと順調に走っていた。
ナビを確認しながら、この辺はどこなんだろうと思いながら・・・・
助手席にいた、彼女が、トンネルの中で、
「八王子城跡だって~!」とためらいもなく言った。
俺は、八王子城は、かなり有名な心霊スポットだと知っていた。
そこで、反応できなかった、自分の反応に、何か察したようだった。
そして、中央自動車道八王子料金所あたりで、彼女は、こう話した。
「私ね、八王子城跡って見た瞬間、小田原城が浮かんだの。それでね、
高速道路から飛び降りたいほど、行きたくてたまらなくなった。何でだろうね?」
「八王子城跡は、超有名な心霊スポットなんだよ。」
「じゃあ、私、また呼ばれたのね?」
そして、帰ってから、「八王子城跡」を調べ出した。
やめればいいのに・・・・
それは、なぜ、八王子城と見て小田原城が浮かんだのか、因果関係を調べたかったようだった。
城主軍勢が小田原城に、向かっており、わずかな、兵士と女子供しか残っていない城を、
1日で、落城。
立て籠もるだけで、何もできず、自害したという歴史。
そこらじゅうの、滝や川がその血で、真っ赤になったという6月23日、地元では供養しているそう。
彼女は、残る部下が、小田原にいる城主への思いの様な感じがしたという。
これを調べ、本人も、驚かずにはいられなかった。
本人曰く、一人で、運転していて、出口があれば、降りていたと。
八王子城跡直下のトンネルでの出来事でした。

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