2008年7月9日水曜日

トンネルの中で

去年の話。
関越自動車道で、都心に向かっていた。
鶴ケ島あたりで、渋滞することがわかっていたので、
通ったことのない、新しい道(首都圏中央連絡自動車道)に行ってみようということになった。

当然、遠回りをすることになるが、
新しい道は、綺麗だし気持ちいい。

そして、渋滞することもなく、スイスイと順調に走っていた。

ナビを確認しながら、この辺はどこなんだろうと思いながら・・・・

助手席にいた、彼女が、トンネルの中で、


「八王子城跡だって~!」とためらいもなく言った。

俺は、八王子城は、かなり有名な心霊スポットだと知っていた。


そこで、反応できなかった、自分の反応に、何か察したようだった。

そして、中央自動車道八王子料金所あたりで、彼女は、こう話した。

「私ね、八王子城跡って見た瞬間、小田原城が浮かんだの。それでね、
高速道路から飛び降りたいほど、行きたくてたまらなくなった。何でだろうね?」


「八王子城跡は、超有名な心霊スポットなんだよ。」

「じゃあ、私、また呼ばれたのね?」

そして、帰ってから、「八王子城跡」を調べ出した。

やめればいいのに・・・・

それは、なぜ、八王子城と見て小田原城が浮かんだのか、因果関係を調べたかったようだった。


城主軍勢が小田原城に、向かっており、わずかな、兵士と女子供しか残っていない城を、
1日で、落城。

立て籠もるだけで、何もできず、自害したという歴史。

そこらじゅうの、滝や川がその血で、真っ赤になったという6月23日、地元では供養しているそう。

彼女は、残る部下が、小田原にいる城主への思いの様な感じがしたという。

これを調べ、本人も、驚かずにはいられなかった。

本人曰く、一人で、運転していて、出口があれば、降りていたと。


八王子城跡直下のトンネルでの出来事でした。

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